シングルマザー(母子家庭)でもお金を借りる方法!知っておきたい2つの方法を解説

母子家庭のシングルマザーの方でもお金を借りる方法をここでは解説していきます。

よりよい生活への改善としてお役立て頂けますと幸いです。

シングルマザーにとってお金の不安はつきもの。私の姉も28歳の時に離婚し息子2人と共に実家へ戻りました。

母と折り合いがつかず、息子2人へあたりが強く、市営住宅への引越しを考えていましたが貯蓄もほとんどないので引越し代もない状況。

仕事自体は介護士を行っていたのですが、毎月貯蓄出来るお金もほとんどないので息子2人と心機一転した生活もすることも出来ず。

周りからはあなたが我慢して離婚なんかしなかったら良かったのにと言われ、当時の姉は大変精神的にも苦しい状況にありました。

どこかお金を貸してくれるところはないのかと色々と模索をしていたようです。結果としてお金を借りる事が出来たので、ここでは私の姉のように母子家庭のシングルマザーの方でもお金を借りる方法と貸してくれるところを解説していきたいと思います。

シングルマザーが知っておきたいお金を借りる2つの方法

具体的なお金を借りる方法は以下の2つ。

  • 母子寡婦福祉資金貸付金
  • 大手消費者のアプリローン

この2つを知っておくことが重要です。どちらもメリットとデメリットがあり、使い分けることで生活は大きく変わります。

ただ、注意しておきたいのはどちらも借金である為、「元金」を返済しなければならないので借りすぎは後でとても苦労するので注意が必要です。では、これらを順に説明していきましょう。

母子寡婦福祉資金貸付金

まず、母子家庭でお金を借りるなら最優先しておきたいのが「母子寡婦福祉資金貸付金」です。

利用は以下の用途で利用可能となります。

  • 仕事をするために技能や知識を取得する間、生活を安定させる為の費用
  • 失業中の生活を安定させるのに必要な費用
  • 就職をするために必要なもの(服,靴,自転車等)の購入費用
  • 自身の医療や介護が必要な場合の費用
  • 生活費としての利用
  • リフォームや購入等による利用
  • 引越しを行うための費用
  • 子供の学費のための費用
  • 結婚をするための費用
  • 参照:母子父子寡婦福祉資金貸付 厚生労働省HPより

利用の範囲はかなり広く、自身のスキルアップのための費用から引越し、子供の教育費としても利用することが可能です。

金利においても連帯保証人がいれば無利子で、いない場合は1.0%の金利でお金を借りる事が出来ます。

返済自体も「措置期間」が最長で1年(技能取得期間を終えたあと)で返済はそれからスタートするので生活自体を先に落ち着かせた上での返済となるため、一旦は返済を考えることなく生活の改善を最優先して考えることが出来るのが嬉しいところであります。

利用される方の9割は子供の修学資金という結果が厚生労働省の資料に書かれてます。年々制度の充実が図られており母子だけでなく父子の場合も利用できるようになったのが平成26年、保証人がいない場合の貸付利率を引き下げたのが平成28年、経済的理由で進学を諦めることがないようにと平成30年には修学資金貸付の範囲に大学院が加わりました。

修学資金の主な内容は下記の通りです。

貸付期間 就学期間中

貸付限度額
・高校、専修学校 月額52,500円
・高等専門学校(1年〜3年)52,500円
・高等専門学校(4年〜5年)90,000円
・短期大学・専修学校(専門課程)月額90,000円
・大学 月額96,000円
・大学院(修士課程)月額132,000円
・大学院(博士課程)月額168,000円
・専修学校(一般課程)月額48,000円

据置期間 当該学校卒業後6ヶ月
※利子のみの支払いでいいですよという期間

償還期限 20年以内(専修学校一般課程は5年以内)

返済期間も3年~20年の間の返済となるため少額の返済を無理なく進めていけるのが大きなメリットです。返済期間を長くしても連帯保証人がいれば無利子となりますので、利息を考えなくても良いメリットがあり、返済期間を長く設定しておくほど月々の生活の圧迫が少なくなります。

大学へ4年間の場合は、月々96,000円×48ヶ月(4年)=460万8千円が限度額です。これを僅かな金利で最長20年返済が出来るのです。月々の支払いは2万円弱となり、子供を大学へ行かせたいと願う一人親の気持ちも叶えてくれるとても良い制度なのです。

どれくらいの人が利用しているのか?

利用者数は、平成29年3月時点の厚生労働省の発表では1,006,332人と100万人以上の人が利用しています。

どういった条件の人が利用できる?

利用者の条件としては18歳以下(障害児の場合は20歳)の子供を持つ母子・父子家庭の人が利用することが出来ます。この際に祖父母等と同居をしていても問題ありません。

この条件に該当していたとしても年収が高すぎると利用することは出来ません。年収においては

  • 全部支給(2人世帯) 160万円
  • 一部支給(2人世帯) 365万円

となっており、扶養するお子様の人数によっても変わります。

メリットやデメリット

利用条件に当てはまる場合は、利用しないほうが損と言えるほどの好条件でお金を借りる事が出来るのでメリットしかないと筆者は思います。10万円を仮に借りた場合、保証人がいない場合でも金利が1.0%ですから利息は年間でわずか1,000円です。
銀行などで借りた場合は年間利息が14,500円はかかりますので、どれだけお得なのかご理解いただけると思います。

強いてデメリットを挙げるとすれば下記のような事が挙げられます。

  • お金を借りるまでに時間が掛かる
  • 一括で大きな金額を借りることが出来ない
  • 元金を返す必要がある
  • 融資を受ける用途によっては利用できない可能性がある

といった項目が挙げられます。まずお金を借りる際には、窓口となるのが現在住んでいる市区町村などの自治体に相談し、面談を受け利用をする必要があります。

市区町村によっては何度か面談をする必要があったりと借りるまでに時間が掛かります。目安としてはお金を借りる許可を得るまでにかかるのは1週間~3週間程度。

そこから、翌月からの振込となるので約1ヶ月~2ヶ月程度は見ておかなければなりません。もう一つは月々の振込で分割での融資となるタイプのものが多いので一括で大きなお金を手にすることは難しいものとなっています。

3つ目の「元金」を返す必要があるというのは、お金を借りたら返すというのは当たり前の話なのですが、自治体によっては貸付という形ではなく「補助金」という形でもらえる事もあるので借りる前に一度、こういった状況でお金に困っている状況だが、補助金などはあるのかという事も同時に確認しておきたいところです。

そして最後に、融資を受けるためのものとしては、あくまで生活を立て直し自身の自立とお子さんの福祉を増進する事を目的とされている制度なので国の定める「人間らしい生活」を送るための最低限の費用を借りる事が出来るというものになることです。

当然、娯楽費や趣味等の物品を購入するための費用、他社のローンを払えないから借り換えとしての利用は出来ません。

利用用途によっては借りることが出来ないというところが強いて挙げるならデメリットです。

大手消費者金融のアプリローン

一方でシングルマザーでも手軽にお金を借りることが出来るのが消費者金融の取り扱うアプリローン。

こちらはアプリを使って振込やATM出金を行えるローンであり、スマホ1台で全ての手続きや融資を受けることが出来るので利便性としては抜群なものとなります。

こちらは仕事をしている人であれば誰でもご利用いただけます。

申し込みから早ければ1時間ほどで現金を出金することが出来るほどのスピードも魅力なのと、事業資金以外の用途であれば何に対しても利用することが出来る手軽さが人気の秘密です。

ただし、その分、利息は「母子寡婦福祉資金貸付金」とは比べ物にならないほど高く、ほとんどの場合は18.0%の金利で契約となります。

例えば10万円を借入した場合は、金利18%の場合、1ヶ月の利息が約1500円。

毎月1万円づつ返済した場合は、返済回数は11回、利息合計9,158円となります。

毎月5千円づつ返済した場合は、返済回数は24回、利息合計19,772円となります。

手軽さゆえに高金利という言うことをよく理解せずに借りてしまうと後で余計に生活が苦しくなるので、限度額を多くても10万円~20万円以内にしておくことを筆者はお勧めします。それ以上は借りないことを前提として利用すれば大変役立つ商品になり得ます。

アプリローンを使うことのデメリット

デメリット面は1つ。金利が高いということ。大抵の場合は18.0%の金利であり母子寡婦福祉資金貸付金の連帯保証人なしと比べると18倍もの利息が掛かります。

10万円を借りたら月に1,500円ほど利息が発生します。

2万円ほど借りると月に300円ほど利息が発生します。

5万円以内に収めればこれほど使い勝手が良いものは他にはありません。

利息も月に750円程度です。

しかし借りた金額が20万円以上になってくると3,000円にもなるため、利息も大変高いものとなります。

利用に関しては高い利息を払ってまで借りないとならないお金なのかをよく考えて利用するようにしましょう。

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