アコムは「3秒診断、サポートも充実、来店不要、全国1,000店舗、延べ1,000万人が利用」を謳っています。
アコムは審査が早く営業時間内の8時~22時までの間に申込を行えば最短で1時間程度で融資を受けることが可能な大手消費者金融です。
お金の借り方は2種類です。カードを使ってATMから出金するか、ネットキャッシングで自分名義の銀行口座へ振込んでいただくという方法です。
審査時間が早く、即日融資に対応しているのが最大のメリットではありますが、カードレスで利用する事ができずアプリのみでATM出金出来ないなどの利便性では他社よりも遅れを取っています。
しかし、返済日を指定出来たり、35日ごとの返済プランがあったり、提携ATMが多かったりとメリットもあります。
また、実はあまり知られてないことですが、2020年大手消費者金融の中でも審査通過率が高かったのがアコムだったのでした。
審査通過率が高いということは、期待も膨らむものです。ここではアコムからお金を借りる前に知っておきたい事を詳しくまとめました。
アコムへの申し込み方法は4種類
アコムで申し込みを行うには4種類の方法がありますので、ご自身の事情に合う方法を選択してください。いずれも基本的に申し込み→審査→契約→融資の流れになります。
筆者の場合、この一連の流れをアコムでたった1時間15分で行うことが出来ました。
このように最短1時間前後で融資を受けられるのが魅力なアコムですが、即日で融資を希望の場合は、申し込み審査→契約→融資を素早く終えないと翌日になる可能性が増します。
即日で融資を受ける場合はどの申し込み方法が良いかは説明の中で合わせてご案内させていただきます。
インターネットでの申し込みは24時間365日対応しているので、仕事が終わってからでも場所を選ばずにいつでもどこでも申し込みが行えるのが利点です。
3秒診断というのはホームページ上での仮審査になります。その仮審査の後に本審査の申し込みをWEB上で引き続き進めることが出来ます。
30分で審査の回答が届きますので、急ぎの方は最短即日融資が可能になるインターネットからの申し込みが良いでしょう。
最寄りの店頭窓口、無人契約機(むじんくん)で申し込みから契約まで行う方法です。
その場でカードを発行し、土日祝日でもATMで即日融資が可能です。全国に店舗、自動契約機は938箇所あるようです。
※アコム公式ホームページ参照
店頭窓口
営業時間:平日9:30〜18:00
休業日:休日 土、日、祝日
自動契約機(むじんくん)
営業時間:9:00〜21:00
休業日:年中無休(年末年始は除く)
アコムのATM
営業日:営業時間:24時間
休業日:年中無休
※ATMは全国のアコム各店舗に併設されており、借り入れや返済が行えます。(一部除く)
※営業時間が一部異なる場合や、店舗に併設されていない場合もあります。
※毎週月曜日 午前1:00〜5:00の間は定期点検のため、ご利用いただけません。
電話で申し込むことも出来ます。24時間365日対応ですが、18時以降に電話した場合の回答は翌日になりますので注意が必要です。
申し込みは電話でできますが、契約は「インターネット」「店舗へ来店」「書類を郵送」「書類をFAX送受信」から選ぶ必要がありますので、ご自身に合う方法を選択してください。
近くにアコムがない方、じっくり書類で検討したい方は郵送手続きの方法もあります。
まず電話をして、書類が届き次第、申込書類に記入・返送で申し込みが可能です。
審査結果は電話でアコムの担当者から会社名ではなく個人名でかかってきます。契約手続き後は自宅へ契約書類とカードが届く流れになります(最短で翌日に届きます。)
カードを受け取取った際にアコム会員サービスに会員ログインするか、電話で連絡が必要です。
※事故防止のため、郵送中のカードは会員メニューにログインいただくかご連絡いただくまでご利用できません。
筆者が過去にアコムへ申し込みを行った時の事例
アコムは私が契約した消費者金融の中で仮審査の返答が最も早かったカードローン。
ネットで仮審査が済んだという連絡があったのが申込をしてから約15分だったので他社よりも早い返答でした。この時の電話で他社の大手消費者金融と違ったのがこのやりとり。
ご利用目的はどういった理由でしょうか?
え…嫁にバレないように趣味の釣竿を購入しようと思って…
承知致しました。今から本審査に入らせていただきます。ご契約の方は店舗でしょうかこのままインターネットで済ませられますか…以下略。
電話で5分程度話を行いそのまま本審査へ。アプリから書類を提出し本審査を待つこと20分くらい。
契約の電話を済ませてそのまま振込で融資を受けました。ここまでの時間が1時間15分でした。
他社と違うのがクレジットカードとしての機能も付けることができるので実質、クレジットカードも即日発行が可能です。
はじめてアイフルを利用する方は、契約日から30日は無利息期間のキャンペーンを受けることができます。
「お金は借りたいが金利など考えている暇はない!」という人は一旦アコムから融資を受けて後でゆっくりと借り換え先を探すことも出来るのが魅力です。
他の大手消費者金融では審査スピードを早めてもらうために電話してオペレーターに急いでいる旨を伝える必要があるところもあるので、デフォルトで審査が早いアコムはすぐに借りたい人にはうってつけです。
アコムの審査から借り入れまでの流れ
アコムからお金を借りるまでの流れは、私が実際に契約した際の流れです。わかりやすくするために15分単位で説明しています。
審査の状況によっては時間の誤差が生じますが、概ねこの時系列のとおりです。
- 午前9:30インターネットから申し込みを行った
仕事の休憩時間の合間に申込を行いました。
- 午前9:45仮審査完了という電話連絡を受けた
持っている携帯電話へ電話が掛かり、電話を受けると希望額通りの融資が可能という内容です。
来店かインターネットでの契約かを聞かれますがこのままインターネットでの契約で依頼を行いました。
アプリの取り方や書類送付の手続きの説明を受け5分程度で電話は終了しました。
- 午前10:00会社へ在籍確認の電話がかかってきた
会社への在籍確認を行うために電話が掛かってきました。
ちょうど私自身が電話をたまたま取ったので対応が完了。約10秒程度で終わりました。
- 午前10:30契約の手続きが完了したという電話連絡
契約を電話で行い、後日カードと案内を郵送で送ると言われました。
しかし、家族バレするから送らなくていいと伝えましたが、カードレスでの利用は出来ないと言われました。
郵送物を無しにしてもらうために、カードを店舗へ取りに行くことをオペレーターに伝え、店舗に向かいました。
- 午前10時45分アプリ等の設定を行い振込でお金を借りた
アコムのアプリ「アコムナビ」でログイン等の設定後、口座を登録などに少し時間を取られましたが、振込手続きを行い5分後に入金完了のメールが届きました。
全体の流れとして約1時間15分程度でお金を借りることが出来ました。
面倒だったのがカードを取りに行ったこと。カードレスの利用に対応していないのが私としては残念と感じたところです。
この流れを見て、こう思った人もいるのではないでしょうか?
え?アコムって会社へ電話してくるの?それはまずいのですが…。
何もこれはアコムだけじゃなくてカードローン全体が在籍確認として会社へ電話を行っています。
アコムの在籍確認について
電話による在籍確認はアコムだけではなくカードローンでもクレジットカードでも契約審査の際には必ず在籍確認が行われます。
在籍確認の方法は会社へ電話での確認を行っています。アコムの在籍確認の電話内容は下記の通りです。
もしもし、遠藤(審査担当者の個人名)と申しますが、佐藤賢治(申込者のフルネーム)様はいらっしゃいますか?
このような内容の電話が会社に掛かってきます。これはアコムだけでなく、プロミスやアイフル、三井住友銀行、三菱UFJ銀行などすべて同じです。
在籍確認は審査の過程でとても重要な審査項目です。「申し込み時に虚偽の勤務先を入力していないか?」「本人が本当にそこで仕事をして収入を得ているのか?」などを確認するために行います。
この時に本人が電話に出れば10秒程度で済みますし、他の人が電話対応しても1分もかからず問題なく在籍確認は終わります。
- 佐藤は今席を外しております
- 本日はお休みを頂いております
このような返答例でも問題なく終了します。電話をかけるオペレーターもアコムと名乗ることはないので基本的に会社へアコムから電話がかかって来た事は電話番号を調べない限りアコムだとバレません。
どうしても電話連絡が嫌だと言う人は会社への在籍確認の電話連絡なしにしてもらうことも出来ます。その方法は下記の通りです。
アコムを利用できる人の条件
- 返済に必要な安定した収入があること
- 成人以上
これだけなので、大半の人が該当する条件です。でも、この返済に必要な安定した収入ってどんな定義だ?と思う人もいるかもしれません。
簡単に言うと仕事してるかという事なのですが、どういった収入がある人が安定した収入がある人なのか表にまとめてみました。
アルバイト | 申し込み可能 |
パート | 申し込み可能 |
不動産賃貸収入がある人 | 申し込み可能 |
学生(親の仕送りのみ) | 申し込み不可 |
学生(奨学金) | 申し込み不可 |
学生(アルバイト) | 申し込み可能 |
専業主婦 | 申し込み不可 |
主婦(パート) | 申し込み可能 |
年金受給者 | 申し込み不可 |
外国籍 | 永住許可のある人のみ可能 |
無職(ニート含む) | 申し込み不可 |
未成年 | 申し込み不可 |
債務整理経験者 | 申し込み可 |
安定した収入っぽいのが専業主婦や親から仕送りもらっている学生、そして毎月奨学金を振込まれる学生です。
これは自身で発生させた収入ではないので無職の扱いと同様なので申し込み基準は満たしません。
しかし1ヶ月でもアルバイトやパートをする事で申込条件に該当するので自身の名義でお金を借りたいという人は仕事をして返済能力がある状態にすれば問題ありません。
アコムの場合は1日でも仕事をすれば「見込み収入」という形で審査を受けることが出来ます。
ちなみに余談ですがプロミスは仕事が決まった時点で「見込み収入」で審査を受けることが出来るのでプロミスの方が申込条件はクリアしやすいのが特徴です。
また年金受給者の人は安定した収入には間違いありませんがアコム自体が申し込みを受けて付けていないので注意。
債務整理を過去に行っており、ブラックの状態の人はお金を借りられません。
債務整理を行いローン業者との契約が完了状態になってから5年前後が目安になりますが、過去債務整理を行った人がアコムからお金を借りるのは割と厳しめです。
最低でも5年~7年前という状態の人でないと申し込みは行えますが審査自体が通らない可能性が高い事をしておきましょう。
アコムの審査は甘い?アコムの審査基準とは
アコムは厳格に審査を行っています。アコムのデータブックによると、2021年3月期の新規貸付率は41.2%。実に6割近くの人が審査に落ちているのが現実です。
次のいずれかに該当している人は審査に落ちてしまう可能性が高いでしょう。
- 信用情報がブラック
- 他社借入が3件以上
- 現在ローンやクレカを延滞中
- 過去6ヶ月以内のローンへの申込件数が多い
アコムの審査に落ちてしまう4つの特徴について詳しく見ていきましょう。
信用情報がブラックの人は絶対に審査に通過することはできません。
信用情報ブラックとは次のような金融事故の情報が個人信用情報に記録されている人のことです。
- 債務整理(自己破産、個人再生、任意整理など)
- 長期延滞(2ヶ月以上延滞すると記録される)
- 代位弁済(銀行の借入金を滞納し、保証会社が立て替えて返済した)
- 強制解約(クレカや携帯料金を長期間滞納して契約を強制的に解約された)
これらの情報が信用情報に記録されている人は、いわゆる「ブラック」と判断されてアコムのような大手の消費者金融の審査に通過することは不可能です。
どんなに他の情報が良好でも、ブラックという時点で審査に落とされます。
対象となる債務を完済してから5年間は個人信用情報に記録され続けるので、時間が経過して信用情報からブラック情報が消えるのを待つしかありません。
他社借入がすでに3件以上ある人も審査通過は難しいでしょう。
一般的に4件以上の借入がある人を多重債務者と言いますが、すでに3件の借入がある人へ新規の貸付をしてしまうと借入件数が4件になり多重債務者化するためです。
多重債務者は借金の返済を借金からする傾向があり、すると借金が雪だるまのようにどんどん膨らんでいきます。
借金の返済は債務者の収入から行うのが原則ですので、よほど年収が高くない限りは4件以上の借金はできません。
「借入金の返済が苦しいから追加で借入をしたい」と考えても審査には通りませんし、仮に審査に通過したとしても、さらに返済が苦しくなるだけですのです。
借入件数は3件までに留めるようにしてください。
ローンやクレジットカードの支払いを現在延滞中という人も審査にはまず通過できません。
個人信用情報には延滞をしていると、「延滞中」と記録されているので、この状態では審査には通過できません。
アコムへの申し込みは延滞を解消した上で申し込みをするか、クレカやローンの支払日が到来する前に申し込みをしてください。
また、現在延滞中でなくとも過去にローンやクレカの返済遅れが多い人も審査通過は難しくなります。
個人信用情報には過去24ヶ月分の支払状況が記録されており、ここで「遅れた」という情報が多い人も審査で不利になります。
他方で「期日通りに支払った」という情報が多い人は、多少借入件数が多くても「返済期日はしっかりと守る人」と判断されて審査に通過できる可能性が高くなるでしょう。
過去のローンへの申込件数が多い人も審査には通過できません。個人信用情報には過去6ヶ月分のローンへの申込実績が記録されています。
申込件数が多い人は審査に落ちる可能性があります。ローンへの申込件数があまりに多いと「よほどお金に困った事情がある」と判断され、審査に落とされてしまいます。
一般的に1ヶ月の間に3件以上の申込があると、申込件数が多くて審査に通過できない状態である「申込ブラック」になります。
申込情報は過去6ヶ月分しか記録されないので、できれば6ヶ月間何も申し込みをしない状態を継続した上でアコムへ申込を行った方が審査では圧倒的に有利になります。
審査に時間がかかるのはどんな時?
アコムの審査は最短30分で終了します。そして「返済できる人かどうか」という仮審査はコンピューターが行なっているので、仮審査に時間はかかりません。
審査に時間がかかるケースは本審査に時間が必要な場合です。本審査で行うことは「在籍確認」と「書類の確認」です。
在籍確認で時間がかかるケースは、アコムの担当者が勤務先へ電話を掛けても「誰も電話に出ない」「電話に出た人が本人のことを知らない」というパターンです。
在籍確認はおおまかな時間を指定することができるので、必ず会社に人がいる時間帯を指定しましょう。
また、官公庁や大企業に勤務している方は、会社の代表番号に在籍確認の電話を掛けても、電話応対者が本人を認識していなければ在籍確認が完了せず、審査通過に時間がかかります。
規模の大きな勤務先に勤めている人は、必ず自分が所属する部署直通の電話番号をアコムへ伝えましょう。
本審査では本人確認書類や収入証明書を確認します。
ここで、申込内容と提出書類の内容に不備があった場合も審査には審査通過までに時間がかかります。
申告内容に間違いがあると、確認の電話がくることかありますし、場合によっては仮審査からやり直しになります。
書類の間違いでよくあるケースは次の2点です。
- 本人確認書類の住所を変更していない
- 源泉徴収票の年収と申告している年収が異なる
運転免許証などの本人確認書類の住所変更を行なってから申込をしましょう。
また、本人確認書類は必ず表と裏を提出するようにしてください。
また、年収を正確に申告できるよう、申込の際に源泉徴収票を手元に用意し、源泉徴収票を見ながら間違いのないよう申込をしてください。
気になるアコムの基本スペックや金利もチェック
アコムはこういった条件でお金を借りることができます。
借入利率 | 融資額 | 年齢 | 保証人 |
3.0%~18.0% | 最大800万円 | 成人以上 | 不要 |
返済回数 | 無利息期間 | 融資時間目安 | 収入証明書 |
1回~100回 | 契約日から30日間 | 最短1時間 | 原則不要 |
最初に言うとアコムから10万円借りたら、利息は月(30日)約1,500円掛かります。
これは、利息の計算式で計算したものです。計算式はアコム公式から引用すると以下のとおり
借入残高×借入利率÷365日×ご利用日数=利息
引用元:アコム公式(利息の計算方法)より
つまり、10万円借りて18.0%の金利をかけ算しそれを365日で割ると1日分の日割りの利息が算出されます。
カードローンは日割りでの利息が積み重る仕組みとなっており、1日あたり49円ほど利息がかかるということになります。これを借りた金額別に表にまとめてみました。
借りた金額 | 1日分の利息 | 月(30日)の利息 |
---|---|---|
5,000円 | 2円 | 60円 |
1万円 | 4円 | 120円 |
2万円 | 9円 | 270円 |
3万円 | 14円 | 420円 |
4万円 | 19円 | 570円 |
5万円 | 24円 | 720円 |
6万円 | 29円 | 870円 |
7万円 | 34円 | 1,020円 |
8万円 | 39円 | 1,170円 |
9万円 | 44円 | 1,320円 |
10万円 | 49円 | 1,470円 |
20万円 | 98円 | 2,940円 |
30万円 | 147円 | 4,410円 |
40万円 | 197円 | 5,910円 |
50万円 | 246円 | 7,380円 |
このように元金とは別で利息というものを月々で支払いをしなくてはなりません。
この金額はすべて18.0%の金利が適応して計算を行いました。
アコムの金利は3.0%~18.0%の間で適応されると書いています。
ひょっとすると自分は10.0%の金利で契約できるかもしれないのに、なんで18.0%の利息を提示のみ記載しているのかと考えている人も中にはいるかと思います。
アコムは初回契約時に50万円以下の限度額で18.0%の金利が適応される可能性が非常に高いということを知っておきましょう。
もちろん私も初回は30万円の限度額で18.0%の金利で契約を行いました。
じゃあこの大きな金利幅は何の意味があるのか?見せかけの金利じゃないのか?と思う人もいるかと思いますがこれは多くの場合はこういった場合に適応される金利です。
- 返済が苦しく返せないために一時的な引き下げをしてもらったとき
- 他社等の借り換えでおまとめローンとして利用したとき
- 1年以上滞納なく返済を続けたとき(未利用除く)
- 限度額が100万円以上の契約となる場合
こういった時に18.0%の金利以下の契約となる事が多いので、基本的に50万円以下の金額で契約する人で初回から上限金利より低い金利で契約できるという考えは持たないほうが無難です。
アコムは意外と知られていないことではあるのですが1,000円未満の残債は無利息残高といい返済しなくても滞納にならないというメリットがあります。
基本多くの人は提携ATMでの入出金の人が多く、アコムATMの利用は少ないかと思います。
アコムATM以外は1,000円単位での利用しか出来ないので端数が出やすい事を考慮し、残債としては残っているが返済を請求しないし滞納扱いにもしないとしています。
いくら請求されないからといっても解約するときはこのお金は精算しなくてはならないので注意が必要です。
余談ですが、大手消費者金融は残債がなく5年以上利用がないときは自動解約されてしまいます。
1,000円未満の残債があれば自動解約というものがないので、ある意味便利ではあります。
返済方法は5種類から選べます
返済方法が5種類もあり利便性が高いアコムのカードローン。返済方法をそれぞれご紹介しますのでご自身に合った方法は何か見てみてください。
24時間365日インターネットを使ってスマホ、パソコンから返済を行えます。Pay-easy(ペイジー)を使っての返済となるようです。年中24時間いつでも返済可能で、振込手数料が無料なのも良い点です。
Pay-easyとはマルチペイメントネットワークを利用した、金融機関と収納機関を結び24時間いつでもどこでも公共料金などの各種料金をスマホ、パソコンなどで支払えるようにするために作られたネットワークです。
以下の期間はメンテナンスでサービス停止時間になりますので注意が必要です。
毎週月曜日1:00~5:00、1月1日20:00~ 1月2日6:00
毎月第3日曜日0:00~5:30、(6月、9月の第3日曜日は0:00~6:00)
その他、各金融機関メンテナンス日
店頭窓口、店頭ATMで返済を行うことも出来ます。店舗の場合は受付時間を確認しておきましょう。
店頭窓口の受付時間:平日9:30〜18:00
アコムATM:24時間対応(一部地域を除く)
アコムの提携先ATMからも返済が行えます。提携先にはセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート等にあるセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、E-net等コンビニエンスストアをはじめ、全国の提携ATMで、ご返済いただけます。
※アコム公式ホームページ参照
金融機関の窓口、ATMから振込で返済も行えます。手数料がかかる場合もあります。
明細が必要な方は、申し込み時に明細書の送付を希望すれば、振込を行った場合に後日明細書が届くようです。
うっかり振り込むのを忘れてしまったということがないように、アコムでは会員サービスで「返済期日の3日前(※)」と「ご返済期日の当日」「ご返済期日経過後の連絡」がEメールで届きます。
※土・日・祝日を除いた3営業日前となります。
アコムでは自分の好きな口座から引き落としが可能です。この場合、毎月6日に自動引き落としとなります。
自動引き落としは開始まで2〜3ヶ月ほど時間が必要なようですので、ご注意ください。
アコム公式ホームページより引用
※ご登録から口座振替(自動引き落とし)の開始まで、2~3ヵ月かかります。
※一部取り扱いできない金融機関がございます。
※口座振替(自動引き落とし)された情報が弊社に届くまで、数日間かかります。
※口座振替(自動引き落とし)は約定返済金額となります。(クレジットのお支払いを口座振替する場合、翌月一括払いには対応しておりません。)
アコムのカードローンまとめ
アコムは三菱UFJ銀行グループで1978年創業の老舗大手消費者金融です。テレビCMで目にする機会も多いので安心というイメージが強いです。
アコムのCMは「はじめて」を強調しており、はじめて消費者金融でお金を借りる人をターゲットにしているため新規利用者が多く他社よりも審査通過率が高くなっているのがアコムの特徴です。
借入融資の申し込みもパソコンやスマホからネットで行うと仮審査完了までの時間は最短30分と 公式サイトに書かれています。
私がネットから申し込んだ時は15分程度で30万円の審査通過の連絡が来たので他社よりもすごく審査が早い印象を受けました。
アコムに申し込みをしてから審査が通るのか通らないのか早く知りたい人にとっては審査通知が速いのは大きなメリットです。
アコムカードローンのカードはマスターカードのクレジット機能を付ける事が出来ます。このカードローン兼クレジットカードのアコムカードは即日発行も可能です。
金利面でよく消費者金融は金利が高いと言われていますが、アコムは契約日から30日間は無利息期間なので「とりあえず利息を考えず金策に対応したい!」という人にもおすすめ!
しかしアコムはいいところばかりではなく、もちろん不便なところもあります。アコムの専用アプリではATM出金する機能がないのでアプリから振込融資を申し込んで銀行に振込をしてもらう必要があるという点です。
今すぐお金を借りたい人にとってはアプリからATM出金ができないデメリットよりも審査が早く、 審査通過率が高いというメリットの方が大きいので融資を急いでいる人にとってアコムはおすすめです。
- 今すぐ50万円以内のお金を借りたい人
- 早期完済をする予定の人
- とりあえず利息に関して考えたくない人
- クレジットカードを即日発行してもらいたい人
- 店舗(無人契約機)へ来店する事が出来る人
せっかちで心配性の私には、融資判定がスグに分かるのでピッタリの消費者金融だと感じました。とりあえず30日間は利息がつかないので金利を比較しなくてもいいのが嬉しいところですね。